PORSCHE 968 92y

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PORSCHE 968 92y「結構、塗装も痛んでますけど・・・大丈夫ですかね?」カーセンサー関西編集部 桑野さん 江籐さん PORSCHE 968 92y![]() 15年落ち 92y PORSCHE 968 カーセンサー編集部駐車場で、しかも・・女性オーナーの手で洗車したらこうなったと言っても・・あなたは信じてくれないでしょう。車は綺麗になってとっても嬉しそうですね。 この黒のスポイラー、艶々ですが。最初は白ボケ&垢が溜まって苔状になってたんです。本文に綺麗にした方法は記載していますから参考にされてください。 PORSCHE924 87yつながりで・・・・今回の取材の話が来たのは、実は2月に掲載した「PORSCHE 924 87y」の会員様つながりなんです。元々、924がカーセンサーの桑野さんが乗っていたお車で、それが現オーナーの元に来て洗車達人で洗車・・・「こんな感じに綺麗に・・・」、その924を見て「洗車特集をやるので、取材させていただけないか」・・・と言う事に。そこで3月28日に取材とあいなりました。ロケーションは、編集部のどなたかのお車を実際にオーナーさんが洗車しながらそれに、平山がアドバイスして進めるという形をとりました。また、ロケーションも「カーセンサー関西編集部駐車場」という事で、多くのユーザーの皆様と同じ状況。使用したキットは勿論、達人キット。まぁ・・・洗車達人PROにしてみれば、いつもと同じ条件でやるのがベストだと思ってましたので、いつもどおりに駐車場でエグぴか洗車。という事になりました。 「江藤さん&ポルシェ 968 92y」「車は968なんですけど・・・・テンテンテン」車は編集部の江藤の968を磨いて頂きたいんですけども・・・「結構、塗装も荒れてますけども大丈夫ですかね?」と桑野さんからメール。塗装が完璧にイカれていたら、それは板金の仕事なのでどうしようもない。でも、普段の洗車の方法次第ででどれだけ車が綺麗になるのかという事が良く解る題材が良かったので、すんなりOK。968を綺麗にする事になりました。実際、お車もボンネットの塗装は傷んでましたし、リアスポイラーなどの劣化もあり。「結構、いい感じ」のお肌の荒れ具合。でも同時に「このポルシェは綺麗になるな・・・」と確信もありました。 1.良くある樹脂系パーツの劣化を防ぎ、艶を取り戻す方法が解る。 2.洗車の方法の違いで、15年経った車でも一発でここまで蘇るという、圧倒的な証拠。 3.洗車の誤まった常識に嵌っている多くのオーナーに役立てばいいな・・・ 4.洗車達人PROの会員の皆様に役立つヒントがあれば・・・等々と考えてみても968はピッタリでした。洗車達人PROは既に同じような状況のお車は何台も綺麗にしてきたので、あんまり車の状態は気にしてません。「100パーセント」綺麗になるのは間違いない事だからです。それに別に特別な事は必要ないですから駐車場でOK。バケツだって同じ状態にできますから・・・しかも何年後だって「エグぴか」に保つ事が簡単にできるんですから・・・・ 「江藤さん・・・女性オーナーだったんですか・・・汗)」しかも・・・なんと・・・編集部員さんという事だったので、男性かと思っていたら。なんと若い女性オーナー「お肌が少し荒れ気味のポルシェ&若い女性オーナー」、これまた最強の組み合わせじゃないですか・・・洗車達人PRO.com も全国の女性オーナーが「エグぴか洗車」していますから、洗車達人PROらしいシチュエーション。「会社の駐車場で・・・若い女性オーナーがお肌が荒れ気味の92yポルシェ968を洗車してピカピカにできました!」なんてHPに掲載しても多分、誰も信じてくれやしません。「どうせ、ブースでポリッシャーで磨いたんだ」とか・・「最初から綺麗だったんだ・・・」とか思われるのも当然・・・・「カーセンサーの取材」という事で、どうにかこうにか信じて貰えるかもしれない・・・かもしれない・・・というぐらい「ナイス・・・洗車達人系シチュエーション カーセンサーさんやるな」って感じでした。 「長年乗ってきた愛車の輝きを取り戻す最初の一歩」さぁ・・ではまず水洗い・・1.ボディに水をかけて、洗車達人秘伝の○○落とし工程を伝授。今回のお車は水垢がついていましたので、「秘伝脱脂シャンプー」でまずはボディについた汚れを落としてしまうことに。本来なら秘伝水垢落とし(Sキットに付属)でさらに薄い皮膜まで落とすのですが。とりあえず今回は脱脂シャンプー。1回目の洗車で、ある程度綺麗な状態が取り戻せたら。あとは、細かい部分を毎回の洗車でちょこちょこお手入れしてゆくのがポイント。この968のように92yで積年のボディの荒れもある。というようなお車の場合は特に効果的です。ちなみに、洗車達人PROではカーシャンプーは最初の一回に限り使用。あとは半年一年に一回か使わないか程度。別にカーシャンプーが車を綺麗にしてくれるわけじゃないですから、必要な場合以外は使わないですし、車全体に使うのは最初の一度ぐらいなもので、あとは部分使用です。 「ア・・そんな事したらあきませんて・・・・・汗)」では、シャンプーしてみましょう・・・・ 「はい (^^)」と江藤さん。おもむろに秘伝脱脂シャンプーを手に取り・・・そして次の瞬間。驚愕のシーンが・・・・「あ!江藤さん、あ・・あきませんて (爆 カーシャンプーボディに直接かけたらあきませんよ(^^;)」という風なとっても凸凹な楽しい取材でした。その後、オーナーの江藤さんもとっても気になっていた、黒いスポイラーの劣化やゴムパーツの劣化。そして、塗装のヤレが気になっていたボディも、お写真の通りに綺麗になってくれ。往年のポルシェ986のいい感じの、ディティール感も出てきてくれました。まぁ・・・一回目にしては上出来でしょう。ここから、このポルシェを「さらにエグぴか」にする事も、普段のお手入れで簡単にできます。江藤さんも「これなら、私だってできる!」とおっしゃってましたから、実際、基本が解れば誰だって簡単に車はピカピカに保つ事ができるということです。 洗車達人PRO.com 平山から今回の968のポイント 結構、欧州車でありがちなのが「樹脂パーツの劣化」や荒れ。ボディが綺麗になっても、ここが痛んでいるとやはり車齢を感じさせてしまいます。樹脂パーツのお手入れは、様々なケミカルがあるようですが、劣化した部分にそのまま塗っても一時的なものに過ぎない事が多いのです。また、逆に言えば、ケミカルを色々使わないでも「樹脂パーツは黒々」と保てます。お手入れ次第なのです。 今回のポルシェ968のリアスポイラーは、写真は手入れ後のお写真ですが、当初はかなり白ボケ&水垢が「苔」のように付着して劣化していました。そこで、会員サポートケミカルのBクリーナーで苔状の汚れを除去。その後、秘伝コンディショナーを大目に塗って強めに磨きをいれたのが写真の状態です。また、SiしてもOK。大事なのは、劣化した部分をそのままにしないことで、白ボケや汚れは艶出しをする前に除去するのがポイントなんです。劣化部分をそのままにして、何を塗ってもあまり意味はありません。汚れをそのままにして、塗り重ねてしまうと、なかなか綺麗には保てません。 このポルシェも一回目でここまで戻せたら。あとは小傷やアラなども小まめに手入れしてゆけば、何度か洗車してゆくうちに殆ど完璧な状態になるでしょう。大事なのはケミカルの性能云々よりも、コーティング性能云々より(大抵は単なる幻想ですよね)。まずは車を痛めない洗車方法を身につけてみることです。簡単に車は綺麗を保ち続ける事ができると解れば、一生ものなのですから・・・・「私は一生洗車で悩む事はない!」と達人キットで手ごたえを感じていただきたいですね。私が洗車で悩まない訳ですから、あなたも同じ手ごたえは感じていただきけると思いますよ。 「洗車方法の違いだけで、数ヶ月後。数年後の状態は大きく変わってしまう」洗車達人PROスタートキット100S” ”長年つきあったお車を復活させるファーストステップは”S””![]() |